相続業務

相続についてよくある質問

 

 

遺言書が2通出てきた場合

日付けが新しいものが有効

遺言書の日付けが異なるものが2通出てきた場合、日付けが新しいものが遺言書として有効となります。また、日付けが新しい自筆証書遺言と、それ以前の日付けの公正証書遺言が存在した場合でも、日付けが新しいものが、遺言とされます。しかし、以前の遺言書が全く無効ではなく、新しい遺言書と矛盾する箇所は、新しい遺言が有効となります。

生命保険は相続財産かどうか

受取人の名義によって異なります。

被相続人の死亡により受け取る生命保険は、受け取り人固有の財産とされ、相続財産には含まれないとされています。しかし、受取人名義によって取扱いが異なりることに注意します。被相続人が、自己を受取人と指定していた場合は、相続財産とみなされます。

香典は相続財産?

香典は喪主をつうじて、葬祭費用の一部として使用されるというのが、一般的解釈です。したがって、被相続人の財産に一部とはみなされず、相続財産ではないと解されます。

法定相続割合と異なった遺産分割はできるのか

相続財産を分割する際、様々な種類の財産が存在し、必ずしも法定の分割割合にはならない場合が往往にしてあります。また、被相続人が事業を営んでいた場合など、事業の継承の為、跡継ぎにほとんどの財産を引き継がせることもあります。相続人全員の合意があれば、法定相続割合以外の分割も有効と考えられます。

遺言書に指定した遺産分割割合以外の分割は有効か

相続人全員の協議によって、遺言書に指定された割合以外の分割になっても、合意が得られれば有効と考えられます。

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矢田行政書士・
社会保険労務士事務所

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